■痛みについて
痛というのは、整体の仕事をしているかぎり避けて通れません。特に、痛みのメカニズムは非常に大切な知識です。痛みを学ぶのは、複雑でむずかしいかも知れませんが、先ず、痛みのメカニズムを大筋で理解できると、興味を持てるようになると思います。
医療の現場では、痛みを身体の異常を知らせる大事なアラームと考え、痛みを抑えることはあまり積極的ではありませんでした。医療は、筋骨格系の痛みを構造上の異常としてきました。しかし、痛みのメカニズムが解明されるにつれて、従来からの治療方法が問題になってきました。今後は、整体を含め代替医療が益々期待されるようになると思います。
●最近、急性痛と全く異なるメカニズムの慢性痛が注目されています。従来の急性痛の延長としての慢性痛と区別して慢性痛症と呼ばれます。
@痛みの元となる組織の損傷がない。A痛み止めなど薬の効果がない。B精神状態によって痛みが変化する
など、明らかに従来の慢性痛と異なる特徴があります。
●「慢性痛症は神経系に可塑(かそ)的な変化が起きて発生する。」とわかりにくい言葉で説明されますが、ここでの可塑的変化とは、「組織が損傷した痛みが継続すると、組織が修復された後も痛みが記憶として残る。」ことを意味します。
実は慢性痛で悩んでいるほとんどの方は、慢性痛症であるといわれているのです。痛みを放置して神経の可塑的変化が起きたら、従来からの方法では治療がむずかしいのです。
慢性痛症は、痛み止めなどが利かないとか、精神状態で痛みの状態が変化するといったことで推察はできますが、生活環境や痛みによるストレスで筋肉が硬直して血行不足になり、痛みの悪循環を起こして痛みを複雑にしてケースなどがあり、正確な見極めはむずかしいのです。
●わかりやすい説明のHPがありまので、是非参考にして下さい。
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