■自然治癒力

整体の基本的考え方は、人が持っている「自然治癒力」を高めそれぞれのつらい症状を軽減することいえます。

ではその「自然治癒力」とはどのようなものなのでしょうか?

自然治癒力は、人間が健康を維持しようとする働きで生まれながらに持っているものです。しかしその働きが強いか弱いかは、生まれてからの生活環境に影響されることが多いのです。

いつも身体に気をつかっているか、いないかの違いは、自然治癒力の衰え始める40歳以降になってハッキリと現れてきます。いろいろな疾患がその年代から急激に増え始めることを見ても明らかです。

少しむずかしくなりますが自然治癒力をもう少し詳しく考えてみましょう。自然治癒力は恒常性維持、自己防衛、自己再生という三つの機能があります。

<恒常性維持機能(ホメオシタシス)>
私たちの体は、外部環境が変わっても生体には内部環境を一定に保とうとする機能が備わっています。アメリカのキャノンという生理学者がこれをホメオシタシス(恒常性維持機能)と名づけました。
例えば、外気の温度が極端に変わっても、体温は著しく上がったり下がったりしませんね。水を飲みすぎても多量の汗をかいても体内の水分量は一定に保たれます。これらの機能は自律神経、代謝エネルギー、ホルモン等の働きにより調整されているのです。

<自己再生機能>
たとえば傷を負って細胞が破壊されても、時間が経つとまた元のとおりに治ります。このような機能をいいます。寝違いとかぎっくり腰とかのたぐいも、本来この機能のおかげで自然に良くなるものです。

<自己防衛機能>
たとえば風邪を引いた時に、身体は細菌と戦いごく自然に元の状態にします。その細菌、ウイルスと戦う機能です。自己防衛機能を高めるには抗酸化酵素、マクロファジー、リンパ球、顆粒球等のバランスを強化する必要がありますが、そのうちリンパ球は免疫戦士としての役割が大きく、免疫こそ自然治癒力の主役といえます。

自然治癒力に関しては非常に参考になるHPがありますので是非のぞいてみてください。

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