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■「全体施術」の効用

説明の前に「全体施術」の効用について列記してみます。

●筋肉の緊張がゆるむ。
●緊張が取れリラックス状態になる。
●自律神経のバランスが整う。
●骨格のバランスが整う。
●関節の可動性が良くなる。
●体液(血液、リンパ液、組織間液)の流れが良くなる。

確かに「全体施術」は上記のような効用があります。施術をした直後から今までの不快感が消えたり、手足の痛みが消えたとかの現象が現れることは珍しい事ではありません。施術の中で心身ともにリラックスした状態に入り、身体を良い方向に導いて行ったのです。

しかし、それはあくまでも効果的な施術が行われている場合です。施術の研鑚と共に、症状による施術の配分等も大きな要素となります。「型」を通して行える段階から効果的な施術ができるまでの道程があるのです。練習と臨床で常に施術向上への取り組みが必要です。

「全体施術」は上記のような個々の効用が、互いに関連して大きな効用を生みだすものです。効用のメカニズムは、後ほどふれたいと思います。


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